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土合から蓬峠を越え土樽へ

2011年10月29日(土)
晩秋の上越国境を日帰りトレッキング

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快晴の蓬峠(蓬ヒュッテ)

【行程メモ】
06:09土合駅ー06:56マチガ沢ー07:18一ノ倉沢07:28-07:46幽ノ沢ー08:00新道分岐08:06-08:15新道(JR見張小屋)ー08:21芝倉沢ー09:10頃白樺尾根ー10:06旧道合流点ー10:13白樺避難小屋10:25-10:25蓬峠と清水峠分岐ー11:20主稜線ー11:25蓬峠(蓬ヒュッテ前)12:00-13:22東俣沢出合ー13:52林道終点ー14:50土樽駅(15:21発上越線で15:31土合着)

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土合駅前に車を駐車。改修工事が完了し、待合室とトイレがきれいになっていた。

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秋の週末は車両通行止になっている旧道の舗装路を歩き、マチガ沢の出合へ。

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一ノ倉沢まで旧道は舗装されているが、車両規制のおかげで、散策路として気持ちよく歩ける。

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一の倉沢出合。実際に見ると、写真では伝わらない、圧倒的な迫力を感じる。まだ日差しが低いので、紅葉と岩壁の写真は、もう1時間ぐらい後でないと無理のようだ。

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舗装路が終り、落葉を踏みながらの快適な道に。

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幽ノ沢出合。この先すぐ近くに水場があり、「ぶなのしずく」と書かれた木柱が立っている。

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新道への分岐。芝倉沢から先の旧道はかなり荒廃しているとの話なので、ここで湯檜曽川沿いの新道へ一旦下る。

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JRの小屋(非開放)で新道合流後、すぐの芝倉沢からは、一ノ倉岳の堅炭尾根の堅炭岩が見える。ここから武能沢を越えるまで、小さな沢を何度か越え、ぬかるみが多い道が続く。

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武能沢を越えると、白樺尾根の登りになる。ブナの黄葉が美しい。

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武能岳を見ながら、終わりかけの紅葉の尾根を登る。

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JR東日本の白樺避難小屋。「この施設はJRおよび登山者の安全確保のため緊急避難用として設置されたものです。むやみに使用しないでください。」という表示あり。開放されている。

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白樺避難小屋から武能岳と蓬峠への稜線

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主稜線近くから、武能岳方面

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湯檜曽川対岸の朝日岳・笠ヶ岳・白毛門

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蓬ヒュッテの建つ蓬峠と、七ツ小屋山への尾根。時間があれば足を伸ばしたいところだ。小屋前のベンチで昼食。新道からここまで、誰にも会わなかった。

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蓬峠からのパノラマ。武能岳の奥に茂倉岳がみえる。

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蓬ヒュッテ前から新潟側の展望。正面中央に苗場山。

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下りは蓬新道を土樽へ。奥に関越道の土樽PAが見える。

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トラバース気味の道から、尾根につづら折につけられた道となり、ぐんぐん下ると、東俣沢出合へ。
ここからは沢沿いの道となり、30分ほどで、林道に出る。

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林道はしばらく行くと舗装された車道になり、土樽PAの手前で茂倉新道登山口からの車道と合流。車道には駅を示す道標がみあたらず、地図を見ながら歩く。上越線の2本目の鉄橋の下に、「清水トンネル」の案内標識があり、手すりの倒壊した階段を登るとトンネル出口が間近に見える。

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下山中は3組の登山者とすれ違う。無事土樽駅に到着。無人駅だが、待合室に自販機あり。トイレは汲取式で、水は飲用不可。上り列車は1日5本しかなく、15時21分に乗り遅れると、次は18時12分の最終列車だ。

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ホームからは水上側の正面に茂倉岳が見える。地図を見ると、清水・新清水両トンネルは谷川岳本峰ではなく、茂倉岳・一ノ倉岳の下を貫いているようだ。
上り列車に乗車したのは、ほとんどが登山者で10名強。
約18km、標高差1100m強を、8時間以上かけて峠を越えて歩いてきたわけだが、土樽から土合までトンネルを抜けると、普通列車でわずか10分であった。

土合駅のすばらしくきれいなトイレで着替え、帰路についた。

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コメント

いにしえの道を巡る山旅の楽しさが伝わってきます。
紅葉の終わりは、落ち葉や夏に見えない展望も楽しめて私は好きです。一の倉沢から、新雪と紅葉の両者を抱いた谷川岳がみたいです。年にワンチャンスあるかないかでしょうか。あ~、でも、1100m登り下りは無理なので、一の倉沢折り返しで十分ですけど。

この土日は、予報が大きく良い方向にズレましたね。
おかげでこちらは山に行きそびれ、「いつか尾瀬ヶ原で大霜」のチャンスを逃してしまいました。

いにしえの道をたどるなら、白樺避難小屋から旧道を歩き清水峠を越えるのがいいのでしょうね。今回は蓬峠越えで近道をしましたが、雰囲気は楽しめたと思います。稜線付近の日かげには、27日の降雪が残っているのが見えました。27日朝が、新雪と紅葉の一ノ倉沢をみる今年のワンチャンスだったのかもしれません。
紅葉も新雪も霜も、来年の楽しみにとっておことにしましょう。

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